【株式市場】手間いらず(東証2477)を銘柄分析しました。

手間いらず(東証2477)の株価や相場について、以下⇩に私の見解を書きます。
テクニカル分析と、ファンダメンタル分析の両側面から書きます。

テクニカル分析

この企業の現在株価は、
記事の執筆時点(2024年11月1日夕方)では、株価3000円です。

まず年単位の大きな相場では、2021年6月に天井をつけて、そこから2024年11月現在までは、3年以上の下落トレンドが続いています。

月単位の相場では、
2023年10月~2024年8月頃までは上昇トレンドが続いていましたが、
2024年9月~11月現在までの直近は、緩やかに下落トレンドです。

日単位の相場でも、直近は緩やかな下落トレンドです。

「テクニカル分析の目線で見た株価水準」は「日足や時間足の目線では割安傾向」「年足や月足の目線では普通」といったように感じます。

あまりパッとしないチャートではありますが、トレンドラインやテクニカルオシレーターを見た時には、短期的~中期的には3400円~3900円までは上昇余地が残っているように見えます。

ただしファンダメンタル分析によると、⇩のように割高な銘柄なので、
上の3400円~3900円まで上がらなかった場合は、将来的に2000円を下回る可能性もあります。

ファンダメンタル分析

業績は、毎年少しずつ向上しています。
業績が緩やかに上がり続けているのは、とても良いですが、ただし「ファンダメンタル目線で見た時の株価水準」は少し割高です。 成長株によく見られるタイプの値動きをしています。

2021年に株価が天井をつけてしまったために投資家の期待も先が見えてしまった点は痛いです。 

ファンダメンタル分析に準拠して投資するならば、株価1700円~2000円の間か、それよりも安い株価で買い集めたいところです。

ただし、もし業績の成長が止まって横ばいの業績になったりすると、「成長株としての前提」が止まってしまうため、そうなると1200円~1500円の間か、それよりも安い株価が妥当になります。

手間いらずの成長継続を信じるか、成長が止まる前提で投資をするかで、投資方針が分かれそうな銘柄です。

この企業の総評

◇トレンドラインやオシレーターの上昇余地から、短期的~中期的なトレードをする。
◇この企業の成長性を信じているならば、1700円~2000円の間か、それよりも安い株価で長期投資をする。
◇この企業の成長性が止まると思うならば、1200円~1500円の間か、それよりも安い株価で長期投資する。

のどれかの選択肢になりそうですね。

最後に

この銘柄のイナゴは禁止です。(※ブログの注意事項を必ず読んでください。)

ちなみに、もし上記の株価予測が、当たったとしても、外れたとしても、今回の場合は、結果自体には「魚」ぐらいの価値しかありません。
「魚の釣り方」にこそ価値があるのです。

「この結論になった理由や、今回使った相場の予測方法」にこそ『魚の釣り方を上達する価値』があるのです。

『魚の釣り方を上達する方法(=株価予測を上達する方法)』は、今後、色々と記事を書いていきます。
投資法の優位性を守るために、一定期間が過ぎたら削除する記事もございます。
新記事を見逃さないためにも、ぜひ「note」や「Twitter」などをフォローして、新記事をお待ち下さいね。

また「この記事」が現時点の投資法の中で最強です。
こちらも、ぜひ読んでみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
もしよろしければ、以下の関連記事もお読みください。

【最近の投資法の記事】
◇支持線(サポートライン)を突き抜けた時の対処法
◇損切りが上手になる方法
◇成長株への株式投資が上達する方法

◇株価予測が外れても資産が増える投資法【専業投資家になるなら必須です】

______________
【このブログのご利用について】
◇このブログの「銘柄記事の安全管理」について。
◇このブログの「注意事項」について。
◇このブログへの「質問」について。

error: Alert: Content selection is disabled!!
タイトルとURLをコピーしました