【株式市場】麻生フオームクリート(東証1730)の相場展望について。

麻生フオームクリート(東証1730)の株価や相場について、以下⇩に私の見解を書きます。
テクニカル分析と、ファンダメンタル分析の両側面から書きます。

テクニカル分析について

この企業の現在株価は、
記事の執筆時点(2024年10月31日夜)では、株価536円です。

2023年12月5日頃から12月14日にかけては、株価1039円まで急上昇しました。
12月14日以降は、大暴落と反発上昇を繰り返しながら、徐々に全体的な株価の波を下げ続けています。

現在の536円は、当時の天井からすると、だいぶ割安感があります。
また、2024年3月3日、4月11日、5月13日、8月7日などでは、大口投資家の仕込み買いと思われる不審な売買が確認されており、実際にその数日後には、小さな仕手相場が起こって、再び株価が何度もハネています。 このような仕手の波は、まだ終わっていない可能性があります。

テクニカル分析的には、またいつ小さな仕手相場が起こって、株価が536円よりも高くあがっても、不思議ではない情況です。 しかし、以下⇩のリスクもあります。

ファンダメンタルズ分析について

この銘柄は、業績はかなり悪いです。定期的に赤字になったり黒字に戻ったりを繰り返しています。
株価も、一時的に急騰したり、暴落したりを繰り返しています。
これは、テクニカル的にも、ファンダメンタル的にも、典型的な仕手株と同じ特徴です。

多くの銘柄の株価は、数年~十数年もすれば長期的には、80%以上の確率でファンダメンタルズに収束します。
2024年10月現在の業績が今後も続くようならば、ファンダメンタル分析だけで見るながらば、株価200円以下で欲しいところです。
ただし、2021年春頃の業績に回復するならば、420円でも割高ではありません。
過去10年の全体的な業績で考えるならば、株価250円~330円の範囲内が、妥当な株価かもしれません。

ただし、いずれにしても、現在の536円は、ファンダメンタル分析でみると、ずいぶん割高です。
投資リスクは高いです。

この企業の総評

テクニカル分析的には、再びいつまた株価が急上昇してもおかしくはない情況です。
ただし、株価1000円を超えるような大相場ではなく、数日だけ株価が跳ね上がる小さな仕手相場です。

ファンダメンタルズ分析的には、割高なので、下落する可能性も高いです。
安全に投資するならば、株価250円~330円を下回るまで、待つ方が安全です。 その株価水準よりも安く買えたならば、数年~十数年と株を持ち続ければ、(再び仕手相場が起こった時に、ファンダメンタルよりも大きな株価へ上昇するので、)勝率は70%~80%ぐらいにはなるでしょう。

また、麻生フオームは、過去に株価100円台だった時期もあるので、それぐらい安くなるまで待てるなら、
ファンダメンタル分析を無視して、100円台まで待っても良いかもしれません。

最後に

この銘柄のイナゴは禁止です。(※ブログの注意事項を必ず読んでください。)

ちなみに、もし上記の株価予測が、当たったとしても、外れたとしても、今回の場合は、結果自体には「魚」ぐらいの価値しかありません。
「魚の釣り方」にこそ価値があるのです。

「この結論になった理由や、今回使った相場の予測方法」にこそ『魚の釣り方を上達する価値』があるのです。

『魚の釣り方を上達する方法(=株価予測を上達する方法)』は、今後、色々と記事を書いていきます。
投資法の優位性を守るために、一定期間が過ぎたら削除する記事もございます。
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また「この記事」が現時点の投資法の中で最強です。
こちらも、ぜひ読んでみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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